Basketball Diary

バスケコーチのブログです

学校施設を使う地域の人たち!!!!!!!!

こんにちは

 

谷村は滅多に怒りませんが、
今日は少し怒っています。

 

日頃お世話になっている近隣学校施設の教職員の先生や
多くの方々を思って、言いたいことがあります。

 

「学校施設は、公益性のある価値ある活動に使われるべき」

 

ということと

 

「利用する以上、果たさなければいけない義務がある」

 

この2点です。

 

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私のクラブでは、当たり前のことですが、
荷物の整理整頓や道具を大切に扱うこと、体育館を貸してもらえることに感謝を持って活動に取り組むことを口うるさく伝えています。

 

掃除はもちろん選手の仕事で、
「自分たちが使う前より、使った後の方が綺麗になるように」
「次に使う人が気持ちよく使えるように」
「自分たちの出したゴミ出なくても片付ける」
これらをメンバーが徹底して活動しています。

 

 

その心が欠けている人、格好いい大人になるために。です。

 

 

 

 

私は普段から、たくさんの場所でバスケットの指導や子どもたちの育成に携わっています。

 

本当に多くのかたがその機会を提供くださって成り立っています。
自社で体育館を持っている法人さまは地域にはほとんどないですよね。
公設の施設だって、皆様の大切な税金で運営されています。

 

学校施設って、私のような地域団体で活動するクラブや学校運営のクラブ、学校関係者によるクラブにとってとっても密接かつ大切な施設ですよね。

 

もちろん、地域に学校が存在する意義、開けた学校を地域で作り、子どもの育成に役立てることは学校経営、運営の大切な機能・役割かもしれません。

 

 

もちろん、運営費は税金でまかなわれていますし、
みんなのための施設であってほしいというのは私の願いとしてもしっかりとあります。

 

 

でも、根本的にある考え方として、
学校を使う以上は『地域に根ざした活動』であってほしい。

学校が地域の人に学校を貸すのは、
その近隣のコミュニティの創生だとか、地域活性の観点だと思うんですよね。

 

でも、実際はどうだろう?
当該学校に通っている子が利用しているクラブに通っていないのに
施設を平然と使っているのはなぜだろう?

 

長い歴史の中で、その学校に通う子が活動していた。
と昔話のように聞くことがあります。

でも、じゃあその歴史の先の現在に、なんでその学校に通う子がクラブに入らなくなったんだろう?

 

もうただのブーメランです。
言っている事がそのまま返ってきてます。

 

努力を怠るから、子どもが居なくなるし、
変化する子どもの生活環境にクラブが対応できていないからいないんじゃないかな?

 

それを「歴史があるので」という一言で
済ませられるんですかね?

 

歴史ってそんな言葉でしたかね?

 

そのスタンスは間違っていると声を大にして言います。私は。

 

 

まぁ上記の観点に対する意見は
私一個人の意見なので大切なことは次です。

 

 

 

果たさなければいけない義務です。

写真をご覧ください

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誰がやってしまったかわかりませんし、
そもそもフロア面も樹脂コーティングやワックスもはげています。

施設管理側の問題も見受けられます。

 

でも、体育館が本来誰のためにあるのか、
誰が使うものなのか、
を考えるとどのように使わなければいけないかわかると思います。

 

地域の人
学校の子ども
教職員

被災時には避難所として使われることもあります。

体育館は子どもを教育する場所でもあります。

人々を守る場所でもあります。

 

スポーツをしている人にとっては、
かけがえのない時間を過ごして、多くを学ぶ場所ですよね。

 

 

この使い方で正しいのかな?
ものはいつか壊れてしまうので、壊すなとは言いません。

 

もし、子どもと一緒に使うならば、
「ものの大切にしかた」

「環境への感謝」

教えてあげましょう。

 

 

 

大人がこんな使い方しているのならば、
もう使うのやめましょう。

 

 

学校側がどういう思いで貸してくれているのか、
区がどういう思いで環境を整えてくれているのか、
子どもたちが普段どんな気持ちでこの施設で過ごすのか、

 

 

少し想像をして使ってみましょう。

 

 

以上。