座学ってやっぱり・・・
最近はバスケに関係ない個人的な記事が続きましたが、
今回はU12で行っている座学について書いてみたいと思います。
スポーツクラブで座学って必要なの??
座学・勉強会で何をするの?
など、書いてみたいと思います。
以前のブログでも書いていたかもしれませんが、U12で定期的に行っている座学、学習会がどのような効果をもたらしているかなど少し近況を書いてみたいと思います。
まず、子どもに何かを教えるという作業は簡単なようで難しいです。
中学生くらいに教えるのでさえ簡単なことではありません。
以前は、座学・学習会では戦術についてや理論について、栄養学など必要な教養のような部分に対してアプローチしていましたが、今回は違います!!!!
今回は、主にメンタルトレーニングを行っています。
ただ、メンタルトレーニングを行うだけでは意味がないと考え、
まずマネジメントについて何回か行ってからメンタルトレーニングに入ります。
小学生にメンタルトレーニング・・・・
すごく大切だと思います。
今までの指導として『昭和風』、焚き付けてモチベーションを上げさせる・・・
そんな子どもはもういません。滅多にいません。。。
では、どうやって自分を奮い立たせてもらうか、逆境で力を発揮できるようにできるかをまず教えて上げないといけないです。
以前の投稿で鹿屋体育大学の論文を挙げた時から子どもへのアプローチはずっと考えていました。
結局は緊張を力に変えることができないと本番にパフォーマンスを発揮することはできないんですよね。
そこまでのプロセスにおいて怒る指導がどのように作用するか〜なども書きましたが、
突き詰めていくと体育館で教えてあげられることには限界もありますし、子どもによっては運動の刺激が強すぎて印象に残らないこともあります。
集中できる環境を作り、指導を入れていくことも非常に効率がいいですね。
ここから運動にリンクさせていくことは確かに必要ですが、モチベーションを持って取り組む子どもには学校の勉強以上に興味関心があるせいか、もっと色々なことを一緒に伝えてあげることができます。
本当は育成年代の子たちや学校の部活動だって、スポーツの集団にはきちんとこのように教えてあげる機会って大切だと思うのですが、まぁ部活動は学校教育の一環でスポーツクラブではないから少しずれてします?高校生くらい専門性を持っていくと大切だと思いますが、色々な場所でこういう試みが広がって、正しくメンタルトレーニングもできるクラブが増えていくと総体的にレベルも上がっていくのではないかなぁと少し期待しています。
やっぱり、大切。
また近況を報告します!