整理する力を身につけるべし!!文章を書いていくべし!!
えぇと。
今日は、育成年代の選手に伝えたい私の実体験というか習慣を紹介したいと思います。
私はどちらかというと要領は悪い方で気分屋で、コツコツができないタイプだと思います。
子どもの頃は専ら感覚派、直感で生きているタイプでしたが、
「ある習慣」を身につけてなかなか良いLearner人生を送っていると自負しています。
世の中には数多くの勉強方法、学習方法が存在して、自分に合うものは何か迷うこともあると思います。
これは勉強方法というよりは学習の仕方であったり、学んだことを整理することを目的にした方法の一つで、この方法が直接的に学力を向上させることはおそらくない事をあらかじめお伝えします!
勉強に大切なことは地道な努力であることは間違えなく、実際に勉強をしないとダメですからね!
あと、もう一つは私は別に高学歴ではないので、そこもご理解お願いします!
私の学習に関する習慣ですね!
私のバスケノートやアメリカ留学時の例をあげながら紹介します。
まず、バスケノートについて!!!!
正確にはバスケファイルです!
一般的なA4ファイルです。
このファイルを使って色々な事をまとめてきました。
実際にファイリングを始めたのは中学1年生からで、大学まで行なっていたので10年くらいはファイリングしていたのかな?と思います。
先日、私ごとですが、ある資料を探しているときに倉庫から出てきたのをきっかけにこれを紹介しようと思いました。
今となってはかなりの量です。
実際の中身は、バスケノートにありがちな
・練習の内容
・練習の感想
・コーチに言われた事
・練習メニューを調べてその目的や意図を書き込んだもの
・自主練の記録
でした。
他にも先生からもらった部活動の便りなども全てまとめていました。
バスケの時はこのファイルを持ち歩いていたのを覚えています。
そこから、高校の時は当時流行ったSNSサイトのMixiで日記をつけていました。
ファイルの一部をインターネットを用いて行なっていました。
大学になると中身はもっと濃くなります。
シーズンごとにレポートを書いていたりしていたので、そういったものも入ってきます。
他にも、怪我の記録やリハビリの内容や医師のカルテ?みたいな記録的なものも全てもらってファイリングしていました。
リハビリに関する資料や食事指導に関しての資料など多くの資料も一緒にまとめていました。
自分に足りない課題意識を持っていることは、インターネットで徹底的に調べたり、本のコピーを挟んでスクラップを作っていたりしていました。
今見返すと、バスケノートではなく、資料集です。
中学生の頃に書いていたレポートのような文章たちはもう本当に黒歴史のような内容が書いてあります。w
恥ずかしい限りです。
が、今になると、これは指導に生きる!!!!と思い、昔の自分グッジョブ!!!です。
考察として、この手法の利点は、
ファイルを一望すれば自分の課題意識、興味関心、やるべきことなどがあらゆる角度から見つめられることと、このファイルがまさに競技者としての説明書のようにわかっていることやできていないことが明確に分かることですね。
資料を一緒に綴じることが出来てしっかりとしたフィードバックを行うことができることは非常に良い点です。
欠点は、性格次第なところがあることかぁと思います。
コツコツ出来ない自分が出来たことは奇跡・・・・・。
むしろこれのおかげでコツコツを覚えることが出来たのかな?と思います。
でも、学力が伸び始めたのもこの方法を行うようになってからなんです。
中学の全教科のファイルを準備して全て綴じていきました。
当時から行なっていた勉強方法は、
1、予習を行う
2、授業を受ける
3、復習をする
これだけです。
予習は、授業で使うノートに教科書の要点をあらかじめまとめておくこと。
授業ではレポートパッド(レポート用紙)、ルーズリーフで板書などを書いていく。
その2つのノートや授業プリントを1冊のテスト対策用ノートにまとめていく。
この3ステップしかしていませんでした。
テスト勉強は一週間もかかりませんでしたし、日々行なっていたのでテスト期間はまるっきり自主練に捧げていました。当時は、テスト期間は大人のクラブチームに行って自分を試すチャンスだと思っていたので、そのように時間を使っていました。
提出物なども自然に一緒にやることになるし、テストのための勉強ではなく、毎日の授業準備と授業を受けることでだいたい身につき、テスト期間は要点をまとめるだけで済むので非常に要領よく成績もとることができました。
中学の頃は塾にも通わずにオール4以上ありましたね。(今は・・・・。w)
テスト対策ノートは、
テスト範囲ごとにまとめていくだけなので、1冊に全教科をまとめていましたね。
そのノートが1冊だけあればもう当日は完璧です。
この勉強方法はのちに独学で難関大に受かった当時の学級委員の相方の女の子に教えてもらった勉強方法で、本当に感謝してます。
おっと、余談でしたね。
結局は、この方法と同じやり方で勉強し続けて、
大人になるにつれてデバイスをうまく使えるようになったので、
便利なツールを活用するようになった、というだけです。
でも、便利なツールを使いこなすのもこの回りくどいレトロなやり方をやっていたおかげかなと思います。
今も新しいことを勉強するときはこの勉強の仕方をします。
ファイルを準備してひたすら情報を蓄積、学習します。
この勉強方法をしっかりと使いながら、本をたくさん読みながら、
教えてもらった勉強方法をさらに使って英語の学習や新たな分野の学習に生かしました。
特に、英単語は英語で学びなさいという現地のお母さん(のような先生)の教えは本当に自分のためになりました。
影でちょっと見にくいですが・・・
きっと頭のいい人やレベルの高い人たちはやっているんだろうけど、
日本の学校でもこれをやるべきだ!!!!と思うくらいいい単語の勉強になりました。
今でも英語の記事や学術資料(バスケの)や本を読みながらスマホのアプリ(英語で書かれている辞書)片手に行なっています。
やっぱり、
バスケも学習も同じく、
何かを身につけるにはそれ相応の努力が必要で、
その努力を継続させて習慣にしていくことで学びは深まって実力となると思うんですよね。
なかなかマニヤックで狂ったようにバスケのことしか考えてなかったことが勉強にもsしっかり生きていたんだなと、今は感じます。
そして、文章をしっかりと書いていくこと!!!
スマホで打ってるだけじゃダメですよ。
言葉にはパワーがありますから。
今回は、
学習したことを整理する方法から、そのコツやメリットなどをペラペラと紹介しました。
興味関心のあることからでいいんですよ。
しっかりとまとめる力は色々なことに生きてきます。
好きなことならば、苦手なコツコツとした作業もできるはず・・・・!!
あくまで一例なので、自分にしっかりとあう学習方法やまとめかたなどを見つけてもらえればいいのかなと思います。
要領なんてのは最初は悪くてよくて、やっているうちにだんだんスマートになると思うんです。
その作業から離れてしまうといつまでたっても進歩はないですよね。
何事も一緒です。最初からテクノロジーに頼るのは間違いです。
遠回りすることで学べることはたくさんありますからね。
日々、着実な1歩を踏みしめることが何より大切です。